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外構プランニングの流れをご紹介

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SOUJU スタッフブログ

わたしどもは常日頃、このような流れで外構プランニングをしています。先日竣工したお客様のケースを挙げ、かいつまんでの流れにはなりますが紹介させていただきます。

 家をご新築され、そろそろ外構工事を依頼しようと、地元で業者さんを探していたそうです。「カーポートだけの施工なら」「土間コンクリートだけの施工なら」という業者さんばかりで。。。「外構をデザインから施工までトータルでできる業者さんはいないのかな?」とインターネットで探し、当店のホームページをご覧になったのがきっかけで、お声がかかりました。

後日現地に伺い、ご要望をお聞きした概要は、
・車3台(内1台は軽)とカーポート屋根が欲しい。
・表札、ポストの付いた門柱が欲しい。(インターホンは玄関口の建物壁に設置済み)
・その他はどのように使うか決めていないが、お洒落にしたい。
というものでした。

全景写真

まずは、駐車スペースの配置から計画に入ります。
平面図に敷地と建物を落とし込み、車を並べてみます。

次に3台用のカーポート屋根(ワイド7.8m ☓ 奥行き5.0m)を配置します。
玄関前が駐車スペースでふさがれてしまいますので、アプローチ(玄関から道路までの動線)は下図の矢印の様に取ることにします。

①段目の玄関ポーチをタイル3枚分道路側にせり出し(拡幅し)、正面は縦格子パネルで塞ぎます。こうすることで「道路に向かう動線」,「車への動線」を左右に明確に振り分けることができます。また、玄関ドアを開けたままでも縦格子パネルがあるので道路からの目隠しにもなります。

実際施工した玄関前の縦格子パネル

ポーチ正面に置いた縦格子パネルと同じシリーズのアーチとパネル(商品名:LIXILプラスG)を使ってアプローチをデザインし、植栽スペースを設けます。床はコンクリートと、乱形の天然石を玄関口に誘導するように貼ります。また、アーチをくぐった正面和室への配慮として、目隠しの木を植えるためのピンコロで造った花壇を設けます。表札・ポストは機能門柱(商品名:LIXILテグランNeo)を設置し、色調・質感を合わせます。

植栽計画、照明計画をして完成です。

 かいつまむとこの様に簡単にはみえますが、車の置き方一つ取っても、あっちに置いたりこっちに置いたり何通りか試してこの計画に至っております。今回のケースは希望・要望が少なかったので特にプランニングには時間を要しました。でも時間をかければかける程いいプランになります。逆に言うと「この条件にはこのプラン以外無いな」というところまで行き着きます(自分が思っているだけかもしれませんが・・・)。
 実際このプランをお客様にお見せし、一つひとつ説明したところ一発OKを頂きました。多少色味の部分ですり合わせはありましたが、気に入って頂けたようで、ほっと胸をなで下ろした事を今でも覚えています。

完成イメージパース

完 成 写 真

​詳しくは施工例を御覧ください。

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